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模型のご紹介
木曽森林鉄道の濁川線をイメージした鉄道模型レイアウトです。 |
鉄道模型レイアウト |
1:87 HOナロー 9mmゲージ |
レール最小半径 100mm |
自作 |
勾配 0° |
サイズ:600o x 450mm |
渓流に沿って蛇行する木組みの道床とトラス橋、現代では考えられないようなデンジャラスであり また風情のある景観が30年以上前の日本には、実在したわけです。出来ることなら実際に見てみたかったものです。そんな思いを込めて制作に取り掛かりました。
《ティンバートレッスル》
木で組んだ足場みたいなものですが、その上にレールが敷かれています。今回の模型の材料としては、鳥居の部分をφ4oバルサ丸棒、斜めの補強材をφ3oバルサ丸棒を用いました。 |
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実物とほぼ同じ構造で制作しましたが、制作してみて分かったことですが、見た目とは裏腹にとても頑丈に出来上がり おどろきました。実物は、ホゾ組みらしいので尚さら丈夫なことが想像できます。5tDLが何十トンもの運材車を引き走るわけですから当然といえばそうなのですが・・・ |
《トラス橋》
三角形の構造を用いて強度を出す基本的な手法のようですが、その原型みたいな感じです。
模型としましては、φ5oバルサ丸棒を主に補強部をφ3or4を用いております。
塗装は、薄めた墨汁へ浸けた後、乾く前にノコの刃で縦スジを入れて、乾燥後に水性プラカラーのNATOブラウンで染めました。先人方のウェブサイトを参考させていただきました。 |
拡大 |
多少オーバースケールですが、ボルト締めと針金の補強を表現してみました。
ボルトはスケールモデル用の市販品を改造しましたが、頭と尻を瞬着してあるだけで貫通しておりません。座金は釣り用の板オモリです。板オモリは自由度が良いですので、小細工するにはもってこいの素材です。
針金は、ビーズクラフト用の極細のものを塩化亜鉛で腐食させ巻き付けた後、サビ色に塗ってあります。あて板を入れるとスケール感が増すと思います。 |
下北交通大畑線
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