複葉機 自作
RC飛行機 |
動力:ブラシレスモーター |
主材料:バルサ |
メーカー:自作 |
スパン:848mm (約1/10スケール) |
全備重量:612g |
今回はコマ切れでUPする方式にしようか?というのも製作自体も気楽な感じで進めていますので、工程も支離滅裂!はたしてどんな物が出来るのか? |
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Ni11と比べると50パーセントほどの力の入れようなので、作業スピードも速い! “まぁいっか〜”の連続! お見苦しい点はご容赦ください。 |
めずらしく胴体から始めました。というのもトラス支柱が今回の最大のヤマ場だからです。 |
このあたりは、Ni11と同じ構造です。精度は微妙に落ちてますが・・・ |
強度は大丈夫!?
これ Si San方式! 捻り剛性もGood! |
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支柱受けは正確に!
しかし、ちょっとオーバー補強ぎみ!? |
ここは正確に!
BT床面を基準にジグをあてて支柱を組みます。 |
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スラスト!
マウントが内装なので予め付けられます。 |
不要になる物を正確に作るのは気が重い〜 |
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100円ショップで買ったアルミ針金!
こんな重要な箇所に!? 曲げ延ばしを何度も繰返すと折れますが意外と丈夫です。支柱組みの際にこの柔軟性が好都合! |
カッコいい!と自己満足
両側の支柱の長さが同寸になったので、ほぼ正確に出来たでしょう!?
トラスの頭はアルミ針金をチョンと出して、PEラインを巻いて弾性エポキシで固める予定です。 |
意外と楽にヤマ場を乗り切った(あとが恐い)ので、あきらめていた斜めエルロンをやっちゃおう! |
奇しくもアルカス曹長先生のD7製作とバッティング!とはいえ比べ物にならないレベルの違い。
どうしてあんなに早く奇麗にできるの!? |
いきなり下主翼を作る! 胴体側の接合部を早く作りたかっただけの理由・・・ |
カーボンを強固に接着するには、高強度 金属用のこれ!航空ベニヤの後補強(盛付け)にも最適です。じっくり染み込ませて、気が遠くなったら促進剤シュッ! |
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ダウエルはΦ2mmカーボンロッド。ここも金属用瞬着を流し込みてんこ盛り。中央3枚のリブのみ1mm2枚重ねにしています。 |
後部は中央へM3ボルトです。t1mmベニヤでボルトの当たりを受け、バルサ縦目横目で面積確保。しかし、ちょっとデカ過ぎました。 |
これでフィルム貼りがだいぶ楽!
今回、支柱受けはフィルム貼り後に挿し込み接着するようにしてみました。ベニヤで桁間を橋渡し、バルサで箱状にし、フィルムの貼り代を兼ねました。
ベニヤを翼型にしないのは、カットが楽なのとフィルム貼り後の見た目を良くするためです。 |
また雪が積もって我家は冷凍庫!寒くて製作部屋から出られないので作業が進む〜 |
ぴろぴろ〜 |
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フィット! |
このピロピロがフォッカーの証!これをするためにカーボンロッドをオフセットしたのです。 |
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Ni11の上半角+後退角には苦労しましたが、こちらはあっさり終了! |
図を印刷したケント紙をt0.8mm航空ベニヤへエポキシで貼り、圧着して硬化。Rは定規をあて少しずつカッターで削ぎ落とすようにカットします。桁用ミゾはノミでホゾを切る要領!逃げを作りながら割れないように平デザインナイフでグサグサ! 全周を軽くサンディング、瞬着、またサンディング。 完成後、2ヶ所ピンを立てます。これをバルサへブスっと刺して固定するわけです。 |
積雪10p?この前より多かったです。田んぼの飛行場はグチャグチャかな!? |
単純繰り返し作業は辛い〜 |
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顔がデカっ! |
顔はまだ電車似ですが整形してFok顔にします!しかし、この顔は見飽きたので尾翼へ浮気。 |
季節はずれのウチワのよう!サイズもちょうど同じぐらい、厚みは3mmです。 |
サンディングすると鼻水が止まらなくなるので後にしよう。 |
いよいよ斜めエルロンの製作!
実機は、翼端へいくにつれ薄くなるテーパー翼。なのでエルロンは必然的に斜めになったわけです。しかし、一般翼でむりやり斜めにしようというのだから
かなり無茶な話!はたして如何ごまかすか!? |
何もせずエルロンを斜めにしたら切断面が斜めに・・・ どうしよう?・・・ と悩んでいたのですが、深く考えすぎ! そのまま作っちゃえ!(あまりに考えなさすぎ!?) |
翼端へいくにつれ厚くなる |
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手抜きテープヒンジの予定 |
可動軸が微妙に本来と違うわけですが、問題になるほどでない!? サーボはリンケージがスムーズに可動するよう傾けて着けます。
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翼端を上手くごまかさなければならないが とりあえず飽きたので、顔の整形でもしよう! |
顔! 切った貼ったの大手術のすえ
Fok顔の完成です。
見ため以上に可也な複合曲面ですが、できるだけ実機に即したつもり |
ベランダでのサンディングは寒くて限界。風呂場の床へダンボールを敷いてセラミックヒーターと電気スタンドを持ち込み快適!しかし、何処でやっても鼻水が、どうにも止まらない♪
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手抜きのすえの仕上がりは、やはり汚いです〜 しかし捻れ反りは無いのでヨシとしよう。 |
翼端のごまかし具合 |
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いきなりリンケージ製作!(写真は下が水平尾翼) |
ふつうのリンケージにしようと始めたのですが、糸引きのほうが慣れているせいか楽なので、ラダーのみと思い作っていたらエレベーターもついつい遣ってしまいました。糸引きの方が動作がスムーズで確実ですし何より軽量です。 |
今回は現物合わせの一発勝負で穴あけ! 水平尾翼の貫通もPPパイプを入れるので少々方向がズレても大丈夫。 Ni11と比べ、見た目の影響が少ないので、サクサクっと簡単でした。 |
尾翼の取付け調整も済んだし、胴体上面後部を作ろう! しかし実はプランクは苦手・・・手抜きしてストリンガー方式にしようか!? |
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このまま作ってよし、RCへ改造してよし、そして何より自作の資料としては最高です! |
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