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ハイドロ艇 自作

ラジコンボート






3P ハイドロ艇
RCボート 動力:OS MAX-18CV-RM 主材料:ベニヤ
メーカー:自作 船長:850mm 全備重量:?g


どんな物なのか? 興味が湧くと、とりあえず作ろう!となる悪い癖で、ネットで情報収集、CADで作図、さっそく作り始めてしまいました。

3P ハイドロ
あれやこれやと気が多く 資金不足なので、高価な航空ベニヤの代わりにラワンベニヤを使ってみました。値段は1/10ですが、強度不足、ぼろぼろ崩れる、見た目も悪いとなれば、どれ程の効果があるのか疑問ですが、唯一、カットが楽なのでカッターとサンドペーパーで側板が作れます。

自作ラジコンボート ツキ板
プレニー技研のエポキシを滲み込ませて強度UP、ツキ板で見た目を良くして・・・ けっきょく高く付いたような気がします。 底板は t1.0mm シナベニヤです。

旋盤加工 自作サブマフラー
自作サブマフラー
アルミパイプと丸木材を旋盤で加工しました。パイプの端面出し、内側へ中ぐりバイトで溝を掘り、抜け防止策を施しました。木蓋はパイプ外径、接着部は内径に切削し、きつめに嵌まり込むようにしました。陶器用エポキシを木蓋の内側まで塗って接着。
サーボ防水ケース プレニー技研のGM-8300を使えば完璧なのでしょうが・・・ 外側はウレタン塗装です。どの程度の耐久性があるか???
サーボ用防水ケース
一体のメカボックスにした方が楽ですが、航空ベニヤの節約、それと重心位置を変えられるようにしたかったので、個別ケースにしてみました。
蓋は透明塩ビ板をヒンジ用テープで貼り付け密封します。

真鍮材 真鍮の半田
アンテナステー
φ3とφ4の真鍮パイプを組合せ、座はt0.5ぐらいの端材から加工しました。全体を組んだ後、半田を流したい部分へ爪楊枝でフラックスを塗布、裏側から半田を流します。ステンレス用のフラックスを使うと奇麗に流れますが、よく洗浄しないと後々腐食します。
アンテナステー 真鍮製 燃料タンク
燃料タンク
丁度良い半開の真鍮箱があったので、2つを合わせて密封しました。200ccぐらい入りそうです。



完成!
自作ハイドロ艇
なんとか形になりました! 塗装は、エポキシ下地にエンジンウレタンの手塗りです。完全硬化してしまうと足付けが必要なので半乾きで塗り重ね、硬化させてサンディングの繰り返しです。

甲板
甲板は、t1.0mm檜板がホームセンターにあったので遣ってみました。幅40mmでしたので接いでます。目割れしないように裏打ちしています。

ラジコンボート
ターンフィンは、硬質塩ビ板の端材を削り、熱曲げ加工しました。3mm厚が良さそうでしたが、ゴミの中には5mmしか有りませんでした。輪郭はサーフボードのフィン形状をコピー、断面は翼型に削りました。果して役をしてくれるのか?ダメならSUS板から作り直しです。

ボート用エンジン
パイピングは、こんな感じ。エンジンマウント固定ボルトの座金は旋盤で自作したSUS製です。エンジン室はメンテが楽なように余裕のサイズにしましたが、カウルが無いと浸水しそうですね?

セーフティーラダー
ラダーは市販品を改造してセーフティーラダーにしました。リンケージホーンはボール式に改造。取水パイプは自作です。


スターンチューブにグリス充填用の真鍮パイプを半田付けしました。


重心が意図する所へ合わず、仕方なくBTをフロントへ配置。タンクが最前部になったので、燃料増減の影響があるでしょう? BTは古典的な乾電池でとりあえず・・・ LEDチェッカーは付けてます。

レースに出ようなどと大それた事は考えていないので観てくれ重視の艇です。しかし、とりあえずの走りはして欲しい、その前に浮くのか??? とりあえずエンジンかけてみました。一発始動で問題なし! 只、エンコンリンケージの遊びを修正しなければ・・・



つづく




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