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電動ダクテッドファン

自作 F-4 ファントム　テストフライト同行レポート&動画

F-4 ファントム

ラジコン飛行機	動力:電動ダクテッドファンｘ２	主材料:バルサ
メーカー：自作

すでにご紹介いたしております知人のF-4ですが、テストフライトを行うとのご連絡をいただき、同行させていただくことになりました。

１ｓｔフライトからの課題であるギアーの問題をクリヤーするべく　支柱のおさえ部分を特注の金属ブロックへ交換してのテストです。

当日、早朝３時に起床（いつもなら寝入る時間）、友人と計３人で集合場所の某飛行場へ５時前に到着しました。ほどなくして製作&パイロットの知人とご子息が到着し、F-4の登場です！

実際に拝見するのは、はじめてですが、すばらしい！　きれいにデカールも貼られまさに大きなプラモデルという感じの風ぼうです。　全長１Mちょっとのサイズですので迫力もあります。

滑走路まで歩くあいだ、機体を持たせてもらいましたが、その外観からは想像できないほど恐ろしく軽いです。バッテリーが未搭載だと思い込んでおりましたが、実はすでに搭載済みだと聞き更に愕いた次第です。同時にこれは飛ぶ！と実感しました。

ジェット噴射口

さて飛行準備です。竹箒でグランドをキレイに掃いて滑走路の整備と機体もこのサイズですから危険度も高いですので、入念に各部の点検をおこないます。その間、私の方はカメラの準備とテスト撮影を兼ねてその様子を撮影します。

想定していた通りの順光でしたので、腕のわるい私としては一安心ですが、まだ日の出直後なので光量が心配です。明るいレンズでよりシャッター速度をはやくした方が良いのか？　それとも３００mm 望遠（手ブレ防止付き）にしようか？すごく迷います。なにぶん日頃、動く物を撮ることが殆ど無いので判断材料がとぼしいのです。

結果として明るさを優先して“タムロンSP AF28-75mm F2.8 A09E”を使おう！と決め、自信が無いので、オートのスポーツモードさらに連写モードで“数打てば当たる方式”に決めました。

ビデオ撮影は知人のラジコン仲間の方が撮影されており、後に知人からＤＶＤにてご提供いただきました。　フル画質でご覧いただきたいところですが、データ容量の都合、編集しました。

キャノピー&インテーク

ＷＭＶに変換しようと試みたところ、手持ちのソフトでは上手くできませんで、Vector からダウンロードしたフリーソフトのお世話になりました。そしてカット編集しました。

さぁーいよいよ発進です！まるでジェットエンジンを思わせるキィーンというツインダクトの音があたりへ響き、まさにそれです。好きな方ならお分かりになるでしょうが、ゾクゾクしてきます。

前置きはこのへんにしまして、動画の方をお楽しみください！

（音が出ますので、ご注意ください！）

	wmv 5Mb	【１ｓｔフライト】　テイクオフ、迷走飛行、不時着
	wmv 4Mb	【２ｎｄフライト】　テイクオフ、上空飛行、タッチダウン
	wmv 3Mb	【３ｒｄフライト】　テイクオフ
	wmv 3Mb	【３ｒｄフライト】　ローパス、ロール、ループ
	wmv 3Mb	【３ｒｄフライト】　タッチダウン
	wmv 8Mb	【３ｒｄフライト】　総合

結果としましては、かねてから問題のギアの強度に課題を残しました（リトラクター自体の問題は解決）。

すでに脚軸にはダンパーも組み込まれており、更にこれ以上ない着陸姿勢でのタッチダウンでしたが、やはり機速がある程度必要なことや長めの脚軸のため、根元に後方へ引かれる力が想像以上に働くのでしょう。

より強固にするのとは逆の発想で、柔軟性を持たせ対処する方向で改善を進めるようです。
素人ながらに私の考えた策（実現性が低い）も提案させて頂いたりで・・・
はたして如何なされるのか？
スケール機ダクテッドファン

まだテスト飛行の段階ですので、抑えぎみの飛行ですが、諸々の調整が成されることで更に迫力の映像が見られるかと今後も楽しみです。　以降もレポートと掲載を継続して参りますので、ご期待ください！

【追記】
私のカメラワークは、さんざんでした。如何にか使える数枚がありましたので、ここへ掲載できましたが、いずれも出来は最低です。

ノーズギアーを上げ離陸するタイミングはとらえたのですが、止まったような迫力の無い写真です。やはり背景がもっと流れないとダメですねぇ　いい経験でした。

パイロット（ご子息）の腕まえは、かなりなものです。1stフライトのあの緊急事態から生還したことといい、慣れない機体にもかかわらず離着陸の正確性も凄いですし、上空姿勢も視認性が悪い機体（軍用機ですので当然）ですが、安定した姿勢を保っていました。

その後の F-4

レポート＆動画