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運良くDXFデータを獲られることもありますが、大概はJPGなどの画像データです。実機図面もあれば絵図もありますが、何れにしても画像データなので歪みがあり解像度も悪いです。 |
いくつかの候補の中からこれというのをメインに使いますが、その他数枚から寸法比較などしながら進めます。絵図は意外と正確ですし、マーキングの作図にも使えて便利です。 |
この画像データをCADへ取り込み、都合の良いサイズに拡大します。このとき実機寸法(全長や全幅など)のスケールダウン値と一致するよう微妙に拡大縮小を繰り返しながら合わせ込みます。 |
あとは、画像に沿うよう ミリ寸法の近い値へシフトしながら模型としての設計をするわけです。
Ni11は、かなり忠実に実機に沿うよう設計しました。逆にD7は多少デフォルメしています。特に水平安定板のダウンスラストは付けずに尾翼周辺をストレートに簡易化しました。 |